ワールドカップについて

2018/5/31  2018年の新語法

fujiriko59.hatenablog.com

 

 

もし我々が皆、昨日の試合から上記のような感想を得ることができるとしたら、我々の人生は極めて幸福になることは疑いなく、しかるに我々は皆、彼(彼女)のようになるべきなのだ。

 

 

2018/6/3

「国立!ごもっとも商業サッカー部!!」というタイトルを思いついたが、どこで言っていいやら。

 

2018/6/4

あれはトップ下というか、「5番 指名打者 本田」って感じ。

 

2018/6/10

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普段一緒に練習しているメンバーじゃないから、とか諸々理由があることはわかるが、日本代表、端的に言って議論好きすぎではないか。ザックの頃からそう思っていたが。下手なホワイトカラーの研修よりグループディスカッションしている。

 

という中で(西野監督話法)、私はこのコラムを思い出す。

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マクマナマンが僕に語ったところでは、セードルフの唯一の問題は黙っていられないことだ。レアルのコーチが練習で何かを説明すると、セードルフは前に出て、こう言う。「そんなふうにやるより、こうしよう。で、それから僕にボールを回して」。スペイン人は彼を「エル・プレジデンテ(大統領)」と呼んだ。

 フットボールの世界には、監督を頂点にした厳しい上下関係が存在する。ちょうど19世紀のプロイセンの軍隊のようなものだ。ところがセードルフは、フットボール自己啓発のためのディスカッショングループのようなものと考えていた。

 レアル・マドリードでの試合のハーフタイムに、セードルフは監督のファビオ・カペッロに向かって戦術を解説したことがある。カペッロはジャケットを脱ぐと、いきなりセードルフに投げつけて叫んだ。「そんなにわかっているなら、おまえが監督をやれ!」。セードルフ代理人でさえ、こう助言した。「車を乗りこなすだけでもむずかしいんだから、車になろうとしてはだめだ」

 オランダ代表には18歳のときから入っていたが、彼はほとんど国中を敵に回していた。問題のひとつが「ジダン・コンプレックス」だった。セードルフは長いこと、古典的な司令塔タイプの選手になりたがっていた。

 オランダ代表の監督は、たいてい彼を中盤の右で使った。しかし人格的に成長したいセードルフは、いつも「10番」のポジションに入ってきた。相手選手をいとも簡単に振り切り、そのくせ疲れた素振りも見せないから、真面目にプレイしていないように見えることさえあった。退屈な抽象論をとうとうと話したがる癖もオランダ人に嫌われた。他の選手が獲得したPKを蹴って失敗したり、黒人選手のスポークスマンのように振る舞ったことも不評だった。

 ミラン・ラボのスポーツ心理学者ブルーノ・デ・ミケリスは、セードルフの言葉をさまざまな側面から分析した。すると、セードルフは人をいら立たせることも多いが、彼の発言は周りを助けようとしているという結論に達した。「彼の発言は選手としてのものが10%。70%は監督、残りの20%はGMのようだ」と、デ・ミケリスは言った。彼はミランの選手やコーチたちに、セードルフには自由に発言させるよう頼んだ。